2月27日(水)に第一回異分野研究交流会【RENCOM】を中央図書館ほん和かふぇ。にて開催しました。
初回のRENCOMのテーマは「地域しばりASEAN篇」ということで、ASEANを研究フィールドにする先生お三方をお招きし、教職員や学生、留学生など約40名のご参加をいただきました。
開会前にRENCOMの趣旨を説明するとともに、参加者全員に「30秒自己紹介」をして頂き、多様な分野からお集まり頂けていることが確認できました。
冒頭スピーカーの先生方によるスライド発表を頂きました。
勝間田弘准教授(人間社会研究域)は「私のASEAN研究in Singapore(2003-2007)」と題し、ご自身の研究内容のほか、シンガポールと日本の大学を比較から問題提起を頂きました。
松田真希子准教授(国際機構)は「ベトナムと大学」と題して、ベトナムの大学事情や、地域別の国民性、ベトナム人と仲良くなるコツなど幅広い話題をご提供頂きました。
本多了助教(理工研究域)は「タイの水環境研究~中進国における持続可能な水環境管理に向けて~」と題し、最新の研究成果について分かりやすくご説明頂いたほか、ご自身のタイ留学時代のエピソードについてもお話頂きました。
続くQ&Aセッションでは、プレゼンテーションの内容を踏まえた質疑応答が行われ、フロアからの質問のほか、スピーカー間でのディスカッションも盛り上がりました。
最後にポスターセッションの形をとり、各スピーカーと参加者がより親密なコミュニケーションがとれる時間を設けました。個別具体的な話をすることができるため、教職員学生問わず活発な交流が可能となり、盛況のうちに閉会の時間を迎えることとなりました。
なお、今回のRENCOM発表資料を近日中に公開致します。(学内限定)今しばらくお待ちください。
☆参加者のご意見ご感想(原文ママ)
・「生の情報が聞けてよかった」
・「おもしろかった。ASEANに置ける中華系の影響に関する研究とかはないの?」
・「レンコンチップスおいしかったです!!」
RENCOMは今後さらなる改善を行いながら、継続的に開催致します。
テーマもリクエストに応じて幅広くご用意致しますので、ご期待ください!